プロロジス (PLD) 2026年第2四半期:データセンターが上半期開発着工額30億ドルを牽引
プロロジスは2026年第2四半期の希薄化後EPSが1.13ドルと前年同期の0.61ドルから増加したが、その増加分の約5分の4は賃料収入ではなく資産売却益と為替変動によるものであった。同社の実態を根本的に再定義する数字は開発に関する開示に見出せる。上半期の開発着工額はTEIベースで29億6,600万ドルに達し、そのうち約21億ドルがデータセンター向けであった。その喧騒の背後では物流基盤が堅調さを増しており、プロロジス持分ベースの既存物件NOIは純有効ベースで6.4%上昇し、新規リース賃料は36.9%高い水準にリセットされた。米国の倉庫空室率が上昇し、プロロジスが新規着工を抑制してきた2年間を経て、同社は開発コミットメントを倍増させた。そして、その新たな資金の大半を物流センターではなくデジタルインフラに向けている。
